奈良 東大寺「お水取り」
- 日々のこと
『お水取り』で知られる東大寺の修二会を拝見してきました。
縁あって、深夜1時過ぎまで続く法会に最後まで立ち会わせていただき、お水取りの聖水「お香水」を頂戴しました。
修二会は、西暦752年以来一度も欠かすことなく続けられてきた法会。
この法会、簡単に説明すると。
練行衆と呼ばれる僧が人々の罪を代わりに懺悔し、一年の豊作と平和を祈る、というもの。
有名な大松明はこのうちのワンシーンで、全ての行は約半月に渡って深夜まで行われます。
立ち会って感じたのは、、、凄すぎて言葉にするのが憚られるので、詳しくは述べませんが、思ってたよりも音や声や動きや熱気が激しく、苦行のようで、圧倒されました。
日本の祈りの行というものがこれほどのものとは、驚きました。
まだまだ知らない日本の姿があります。
2018.03.07